ベンチャーの離職率はどう確認する?数字が公開されていない場合の質問方法
ベンチャーの離職率は、会社の環境を知る手がかりですが、公開されていない場合も多くあります。数字が分からないときに、新卒が確認できる方法を整理します。
離職率の数字を見るときの注意
離職率は、会社によって計算の方法が異なります。新卒に限った数字か、全社員の数字か、期間はいつかを確認しましょう。人数が少ない会社では、一人の退職で割合が大きく変わります。
数字が公開されていないとき
公開されている情報
厚生労働省の職場情報総合サイト(しょくばらぼ)や、会社が公開する採用ページに、新卒の定着率や勤続年数が載っている場合があります。
面談での質問
– 新卒で入社した人のうち、3年後に在籍している人の割合はどのくらいですか
– 退職した人の主な理由は、何だと捉えていますか
– 退職した人の進路は、どのようなものが多いですか
数字を教えてもらえない場合でも、答え方から会社の姿勢が分かります。
数字以外で見る情報
– 社員の年齢と勤続年数の分布
– 社員インタビューの人数と、入社年の幅
– 新卒の先輩が、いまも働いているか
離職の理由に着目する
離職の理由が、キャリアの広がり(独立や転職での成長)なのか、働き方への不満なのかで、意味が変わります。理由まで聞けると、会社の実態に近づけます。
注意したい点
離職率が低くても、働きやすいとは限りません。逆に、離職率が高くても、成長して次の挑戦に進む人が多い会社もあります。数字と背景を、あわせて見ましょう。
TechSuiteを調べるとき
TechSuiteの定着に関する情報は、職種責任者や人事に質問して、最新の内容を確認してください。
具体的な場面で考える
たとえば、Bさんが、離職率が公開されていない会社の面談で、「新卒の先輩は、いま何人いますか」と質問した場面です。担当者は、過去三年で新卒が6人入社し、5人が在籍していると答えました。退職した一人は、別の分野に挑戦するための退職だったそうです。数字が公開されていなくても、人数と理由を聞くことで、実態に近づけます。
よくある質問
数字を教えてもらえないときは。
答え方から、会社の姿勢が分かります。ほかの社員にも、同じ質問をしてみましょう。
離職率が高い理由は、何が多いですか。
会社によります。働き方、評価、成長の実感、前向きな転身など、理由を聞くことが重要です。
新卒の定着率は、公表されていますか。
会社によります。厚生労働省の職場情報総合サイトなどで確認できる場合があります。
まとめ
ベンチャーの離職率は、計算方法、公開情報、面談での質問、理由の四点で確認します。数字が見えなくても、聞き方と答え方から、実態を探りましょう。
